「日本工芸版モノポリー」 トップイメージ

世界No.1ボードゲーム「モノポリー」に
「日本工芸版モノポリー」登場!
一緒に工芸大国ニッポンをつくりませんか?

モノポリーとは

モノポリーは、世界恐慌の余韻漂う中、せめてゲームの中で夢をみようと、 1935年に米国で発売されました。世界累計販売数は2億5000万個以上におよび、 5億人以上のユーザーを抱える世界No.1ボードゲームです。 欧米では「一家に2個ある」とされるほど、圧倒的な知名度を誇ります。

家族、知人が楽しむ「ファミリーゲーム」でありながら、 戦略・戦術、交渉などを深く学べ、 企業の研修などに利用可能な「脳トレ」の要素もあります。 そのため、奥の深いゲームとして、熱狂的な愛好家が存在し、全国各地にサークルがあります。

日本モノポリー協会(糸井重里会長 http://www.1101.com/monopoly/index.html )が普及活動を進め、また全国にサークルがあります。
なお日本では株式会社タカラトミーが製造元となっています。

「日本工芸版モノポリー」の特徴

世界には「ご当地モノポリー」が数多く存在します。日本では地域色豊かなご当地版モノポリーが少なかったのですが、モノポリーの普及活動を進めている日本モノポリー協会の監修の下、近年は徐々に増えてきました。今回は、日本全国各地の伝統工芸品とその産地を舞台にする、特別エディションの「ご当地モノポリー」となります。

今回は日本の伝統工芸品の新しい魅力を紹介すべく、モノポリーの普及活動を進めている日本モノポリー協会では「日本の工芸を元気にする!」をスローガンに日本各地で伝統工芸品とその産地を支援している奈良の中川政七商店とのコラボで今回の「日本工芸版モノポリー」を監修し、全国各地の伝統工芸品を多数、掲載しています。また、ボードの各マスにはデザイナーの書き下ろしの絵を採用し、またイベントカードではこれまでの伝統工芸品のトリビアに加え、近年、伝統工芸品に起こっている新しい動きを記載するなど、細部までこだわった逸品です。

皆さんも全国各地の伝統的工芸品の新たなの魅力を発見し、プロデュースしてみませんか?

日本モノポリー協会は住民や企業と連携してご当地版モノポリーを作成することに力を入れています。総合監修にあたった日本モノポリー協会専務理事・モノポリー世界チャンピオン(2000年)の岡田豊氏は、モノポリーの経験に加え、みずほ銀行系シンクタンク「みずほ総合研究所」にて地域活性化を担当しており、その知見を生かして、今回は大阪の地域活性化に資するモノポリーを目指しました。「秋田県モノポリー」(2006年)、「大阪版モノポリー」(2008年)、「横浜版モノポリー」(2010年)、「NHKの大河ドラマ50のご当地版モノポリー(2011年)」、「會津版モノポリー」(2013年)、「大阪環状線版モノポリー」(2015年)に続く「ご当地モノポリー」への協力になります。